ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

1枚の写真と卒業

卒業旅行・追いコン・卒業式などの卒業に関するイベントがどんどん終わっていく。大学でできた友人たちとゆっくり過ごす時間はもうないのだと頭で理解しながら、怒涛の勢いで時間だけが過ぎていく。

 

一枚の写真がある。それはサークルで同じ局に所属しともに活動を行ったメンバーが全員笑顔で写っている写真だ。最初に出会った時は仲良くなれるのだろうかととても心配になるようなメンバーだった。

同じサークルに所属しているというだけが共通点であり、それ以外のコミュニティは様々。性格や容姿・趣味などもバラバラである。初対面の時点では正直苦手だなぁと思った人も多い。

自分たちが中心になって密に活動したのは1年間だったが、1年から4年までの4年間で様々な苦楽を共にした。喧嘩もした。共に大笑いもした。旅行に行って夜通し飲んだこともあった。

密に連絡を取るマメな人間はいないので、サークルを引退してからは年に数回集まった時くらいにしか顔を合わせる機会はないけれど一度顔を合わせればノンストップで騒いでいられる。語り合える。

私にとって彼らの何が魅力で、何が素晴らしいのかを上手く言葉で表現することはできない。けれど、なんだかとっても大切な人たちなのだ。

 

「私たちに美談はあるか」という話題になった。一つも出てこなかった。みんなの記憶に残っているのは失敗した話・大喧嘩した話などマイナスな話題ばかり。だけどその話で大笑いすることができる。当時はめちゃくちゃ必死で深刻に悩んだりしていたのに、時が過ぎればすぐに笑い話になる。

同じ話で何度笑ったことか。

共通の経験をしているということは、かけがえのない財産であり短絡的に言えば友情を育むのにもってこいであるんだと思った。自分達だけにしか分からないキーワードだったりエピソードは沢山ある。究極の内輪ネタである。傍から見たらどこがそんなに面白いのかさっぱり分からないんだろう。だけどそんな経験を沢山共有していることを嬉しく思う。

 

時には深刻に悩み、ぶつかり合い、嫌いになりかけたこともあったけど(本当に嫌いになったわけではない)そんな経験ができたのは底に信頼があったからだと思う。顔を合わせた時の言葉の応酬はひどい。けど冗談だって分かってるし、何を言い合っても許しあえる仲なんだってことはお互い分かっていると思う。

そんな仲間の進路はバラバラだ。就職する人もいれば、大学院に進む人、事情があって留年する人もいる。就職して全国転勤になる人もいるため、みんながバラバラになる。すぐには会えない。

 

結婚式の話になった。誰が最初に結婚するのかとか、余興は何をするのかとかみたいな話になった。サークル内のカップルもいるので、スピーチはだれに頼むかとかそんな話まで。実現するかは分からないけど、想像しながら未来の話をするのは楽しい。

いいことばかりじゃないってことは分かっているし、想像通りのことが100%起きるなんて心の底から信じているわけではない。だけど、大学4年卒業間近になると恋バナに結婚の話は付き物になっている(少なくとも自分の周りの女子同士では割と深刻に語られる)

将来皆がどうなるかは分からないけど、就職したり結婚してもたまにでいいから一緒に笑い会える日がくるといいな。

 

冒頭に書いた写真の表情がとっても良くて、皆すごく楽しそうで愛しく思う。

印刷して手帳に挟んで辛いときに見よう。

面と向かってはなかなか言えないから、ここにそっと想いを残しておく。

ありがとう、大好きだよ。また会おうね。